ナナとルーシー以外需要はないと分かってるけど、、、でも勝手進めますのな。
みんな大好きナナの記事はこちらです。
さて、モブキャラ以外の生存率50%の過酷なエルフェンリートの世界で、ふつうの人間なのに生き延びたマユ。どんな女の子だったのかな?
!手足切断などの(ry… というわけで閲覧注意!
エルフェンリートとは、、、↓番宣↓見るほうが説明するより早いのな
原作7巻まではだいたい同じだしな。
如月さんへの注意書きww どんだけドジッ娘なんですか
極楽寺駅の雰囲気いいね。CC particleぽい桜の花びらの舞もよく合ってます。
でも鎌倉高校前もいいですよねー。あんな素敵なロケーションなら、毎日の通学も楽しかっただろうなあ。
マユはサブキャラクターの一人で、由比ヶ浜(神奈川県鎌倉市)に住みついているホームレスの家出少女。
義父の虐待と実母のネグレクトに耐えられず家を飛び出したという… この設定も重いよ!
その辺りの事情は後で書くとして、いきなり衝撃的な事件を立て続けに二つ目撃するのです。
1. 救急車呼んで来ますね……
[EL 07. 接点:1巻 p158]
14歳(正確には14歳の誕生日の直前)の女の子が、片手を引きちぎられて、両目を潰された血まみれの男を見て、こんなに冷静に対処できるなんて…
とはいえ、その後彼女が遭遇するあまたの衝撃的な事件に比べればたいしたことないのですが。
この男、SAT隊員の坂東ですが、ディクロニウスのルーシーを退治しにきたら返り討ちにあったという。よくもまあ殺されなくてすんだものだ。
手が引きちぎられる様子を目の当たりにしていたら、マユも冷静に応急処置なんてできなかったろうね。
あんなスプラッタ目の当たりにしたら、ノゾミじゃなくてもお漏らししちゃいます…
でも、この後それを目にするんですよね。成就院でナナがやられるとこ。
2. きゃあああああああああああ
[EL 15. 救軍:2巻 p131]
女の子2人が向かい合って何か話してると思ったら、次の瞬間には、目の前に片足がゴロン。
大声で叫んでるけど、そりゃびっくりだよ。
絵が小さいけど、やった方はルーシー(にゅう/楓)、やられた方はナナ。ナナは後にマユの親友になります。
この後、マユはルーシーにぶっ飛ばされます。気を失って病院へ搬送。
それにしても、ルーシーに攻撃されて生き延びたなんて運がいいよ、マユさん…
おかげで、ナナの四肢切断シーンを見ることができなくてよかったね。
坂東とナナ、2人とはとんでもない出会い方だったけど、マユにとってのかけがえのない存在になるのです。
運命の出会いに派手な演出ものはつきものってね。
3. 誕生日なんて大キライ
[EL 19. 同居人:3巻 p26]
話は前後しますが、マユはひょんなことから楓荘を訪ねます。
彼女の様子を不振に思った住人のコウタとユカは、楓荘に留まるよう勧めますが、マユは海岸の作業小屋に戻ります。そしてこの日は誕生日だったんだと気づくのです。
子供にとって誕生日は、王様・女王様になれる一日。
なのはずなのに。
ここは、ダメだぁ… かわいそすぎて涙腺開きっぱなし…>_<…
しばらくは、マユのかわいそうなターン。
鬱だー…
4. 弱いから泣くんだ
[EL 19. 同居人:3巻 p28]
もっと強くならなくちゃ、
この一言、ひぐらしの沙都子がまっさきに浮かんだ。
虐待を受けてるのに、自分が悪いと考えたり、我慢してる点で。
もう十分我慢しているし、泣いてもいいと思うんだけど。
そうするのが当たり前ぐらいに不幸なんだけど、そういう子に限ってさらに我慢するだよなあ。
それにしても、この母親、坂東さんにぶっ飛ばしてもらいたいわ。
5. 楽しいこと考えよう
[EL 19. 同居人:3巻 p31]
寂しさを紛らわすために、楽しくなること考えるのですが。
わん太ってのは、彼女がこの海岸(?)で見つけた犬で、家出生活での心の支えなんだけど、このシーンの直前に、本来の飼い主に連れていかれてしまいます。
そして、、マユは本当の一人ぼっちに。さらに冷たい雨まで降ってきて。
それはさておき、不謹慎だけど、マユが楽しくなるもの、酒のつまみゆうか、作者が好きなものを並べたんじゃ!?
ここはエルフェンクオリティーな突っ込みどころなのか迷うぞ。シリアスな中に分かりづらいエスプリを混ぜてくることが多いからなあ。
6. 変なの うれしいのに 私 泣いてる
[EL 19. 同居人:3巻 p38]
マユについては、あまり重要キャラっぽくないから、ディクロニウスにスパッと殺されたりするのかなぁ、なんて漠然と思ってたけど、なんと生き延びました。おまけに楓荘に住むことができることに。
最高の誕生日プレゼントだ〜
縁起でもないこと考えてごめんなさいです。
でも、1巻での如月さんの最期が全く予想外でとてもトラウマになって、作者不信になってまして…(^_^)
不幸な人物がさらに不幸になるのがエルフェンワールドなんだよ。
嬉し泣きって、すごく嬉しいだけだと出てこない涙だと思う。
不幸な状態から一気に幸福になるとか、大きなサプライズが伴うとか、誰かと共感できるとか、そういう状態じゃないと出ないと思うな。
ともあれ、マユが楓荘3人目の居候になったのでした(1人目はにゅう、またの名をルーシーor楓…ややこしいなぁ、まったく! ルーシー/にゅう/楓については、その時表に出ている人格で名付けしてます。このシーンでは、おとなしくて無邪気なにゅうですからね、そして2人目はユカ。コウタはお父さん的存在で)。
あと、わん太も戻ってきてるね。どうやって逃げてきた?フリーダムな生き物だな。
気味悪いほど、ハッピーエンドじゃないか… このままほのぼの系で話が進んでくれればいいんだけど。←フラグびんびん
7. 男の人って… みんな同じなんですね
[EL 22. 繁栄か死か:4巻 p88]
マユが家を飛び出した理由の一つに、義父の虐待があったんですけど、これは性的虐待だったんですよね。重すぎるわぁ…
しかも実母はマユを守るどころか、ヤキモチを焼く始末。
そりゃ家にいられるわけないよな。
そして、このシーン。
コウタとにゅうがお風呂でじゃれあってるんだけど、これはにゅうが勝手に入ってきてじゃれてるだけで、えっちいことしてるわけじゃないんです。
にゅうは、身体は大人だけど、知能は幼児並なので、不健康な行為には至らない、はずなのです。あ、でもどこを触られると気持ちいいか、本能的に分かってるみたいなので、このまま放っておくのはまずいかな?
マユは激しい男性不信だから、全裸の2人を目にして、「男ってやつは…」となるわけです。うーむ、マユは正しいと思うけどな。男ってやつはそんなもんですわ。
8. 二度とその面見せんな!!(坂東さん)→はい…
[EL 31. 発覚:4巻 p72]
マユが一緒に居候しているにゅう。彼女こそ、坂東さんを半殺しにしたルーシーの別人格です。
この時点ではそのことを知らないマユですが、坂東さんにうっかりにゅうのことを話してしまいます。
坂東さんはルーシーとにゅう、両方の人格を知ってるので、マユに対して、居場所を吐けとキレまくり。
でも、マユは機転をきかせて、この窮地を乗り切ります。
凶暴な坂東さんに凄まれても、ぶん投げられても、意外と平気そうなマユ。
ルーシーに吹っ飛ばされた時もだけど、彼女は精神的にも肉体的にもかなり打たれ強いみたい。
そして、マユをぶっ飛ばした後に、心配そうに様子を見る坂東さんに読者は萌えるのだ。
9. 大人の人はみんな汚れてるんですね… (ただし坂東さんを除く)
[EL 41. 戦う理由:5巻 p52]
エルフェンリートは、百合な要素もあって、テラカオス…
私的には、エルフェンリートの成分は、グロ・鬱・嫌な予感95%、萌え・百合20%、ナナ10%、ってところかな。
ここは、にゅうがなぜかユカのおっぱいを揉んでるという、キマシ… なシーンで、例によってにゅうは単に大きなおっぱいを揉むのが好きなだけで、全然他意は無いのだけど、ユカが必要以上に感じて、マユにとっては、それはそれは不健康に映ったのです。おまえら子供の目の前で破廉恥なことするなと。
この後、にゅうはマユのおっぱいも揉んでみるものの、まな板なので期待はずれだったらしく、ションボリ&スタスタ立ち去ってしまい、さらにマユの怒りを買うことにw
ちなみに、おもなキャラクターの胸囲の格差は、こんなふう
ユカ=ルーシー(にゅう)>ノゾミ>荒川さん>>>>ナナ>如月さん>>>マユ>>カナエ=マリコ
★赤は死亡、ピンクは重傷、緑は無傷
偶然かな? 貧乳組の3人は悲惨な最期だぞ。マユもその仲間なのに生き延びるとは運がいいのな。
10. こないだまでの私といっしょだ…
[EL 45. かくれんぼ:5巻 p130]
このシーン、ナナのとこでも紹介しました。
友達になって欲しいというナナのお願いに対する、マユの表情。
なんか驚きかたがすごい。嫌がってるわけじゃないと思うけど。
その続きのモノローグが本題。
ナナもマユも同じ寂しさを抱えていたんです。
でも、先にそれを口に出したのがナナだった。そしてそれを受け入れたのがマユ。
いい友達が見つかって良かったね、と心から喜べるシーンです。
11. ほんとにお金のことなにも知らないんですね→バカにしないでくれる!? 知ってるわよそのくらい!!(ナナ)
[EL 46. プロジェクト:5巻 p135]
ナナとマユ、ボケのナナとツッコミのマユという分担なんだけど、その始まりがこのシーンかな。
常識知らずのナナをしょっちゅうフォローしてるマユですが、ここでも、お札を燃やして火をおこしているナナをたしなめてます。
ナナは、負けん気だけは強いので、こう言い返しちゃうのですが、
まさかこれがあのAAのネタになろうとは… 知ったかぶりはよくないよ。
東方は詳しくないんだけど、ルーミアのあれの元ネタだって… そーなのかーの人ね。
12. コウタさんてほんとにひどい男ですね
[EL 52. 蔵間の娘:6巻 p64]
ハーレム的展開にありがちなんだけど、唯一の男であるコウタは鈍いんです。
いとこのユカは幼い頃からコウタが恋愛対象。でも、コウタはそれに気づいていない、というより、諸々の感情が8年前の事件で吹っ飛んだ。いっぽう、幼児並みのにゅうは本能のおもむくままコウタ大大好き好きの愛情表現ができる。ユカはそれを見て、どうすることもできず…
それを見たマユがボソッとコウタに一言。
コウタにとっては理不尽だけど、マユが正しいよね。
鈍いのは罪です。しかも鈍いふりをしている男もいるので困ったものです。
マユは楓荘のメンバーの中では年少だけど、観察眼は最も優れていると思います。
苦労してるからかな。
13. このウソで…
[EL 78. ボーイ・ミーツ・ガール:9巻 p72]
とうとう坂東とルーシー(にゅう)が遭遇してしまい、二人は戦うことに。
ところが、止めに入ったマユをかばった坂東は、ルーシーのベクターで胴体輪切りにされちゃいます。
このパターン、ルーシーvsナナの時もあったんじゃなかったか? あの時もマユに気を取られたナナが四肢切断されて…
間一髪ルーシーを仕留めたと思っている坂東、もうろうとする意識の中で、ルーシーを仕留められたか問いかけます。彼女を斃すことだけが彼の生きている理由なのですから。
その問いに対して、ナナが「弾がそれて…」と、答えようとしたその時!
(ルーシーは)死んじゃいました!
と、マユ。
White lieですね。
ここで本当のことを言っては、死んでも死に切れない。
坂東のことを思っての機転です。
本当によくできた子だわ。
それにひきかえ、ナナときたらw
アホーッ!! 馬鹿正直にもほどがあるです。
でもこれでいいの。空気の読めるナナなんてナナじゃないしね。
14. 私ナナさんに… 人を殺してほしくないから…
[EL 82. 合否:9巻 p173]
坂東が輪切りにされた後、ナナは今度はにゅうでも容赦無く殺さなければならないと決意を固めます。
でも、そんなことをしても何の解決にもならない、まずはにゅうと話をしてみなければダメだとマユは諭します。
「パパ」(蔵間)以外の言葉には素直に耳を傾けないナナ、でも、マユに泣かれるとさすがに決心もゆらぎます。このシーン以外にも、マユが無鉄砲なナナを正しい方向へ導くシーンが結構あって、マユあってのナナなんだなあと、つくづく思います。
ちなみに、最後のコマの脚は、にゅう。
坂東に撃たれた後、逃げる途中に人格がルーシーからにゅうに変わり、何も知らずにマユとナナに近づいて、2人の話(自分にルーシーという人格があり、多くの人を殺しているということ)を立ち聞いてしまいます。ショックのあまり、その辺をウロウロして戻ってきたのがこのコマ。
それで、2人に気付かれて…
いきなりナナにぶっ飛ばされますw
[EL 82. 合否:9巻 p175]
殺しはしなかったけど、いきなり攻撃だなんて、マユの話を聞いてたの?ナナさん。
15. うわぁああああん!!
[最終話. 大団円:12巻 p188]
シャケの切身みたいに輪切りにされた坂東さん、てっきり死んだと思ってたら生きてる!?
何さこの超展開w
でも、油断できないよ。
あの如月さん(←しつこい)をあんな風に退場させたんだから、これは生きてるんじゃなくて…
とまあ、疑心暗鬼になってましたが、靴に義足が突っ込まれてる描写もあるので、どうやら生きてるらしい。
予想外の展開だったので、マユと坂東の再会に感動すること忘れるとこだったよ。
鬱展開に慣れ切ってるので、本当にこんな結末でいいの?みたいな。
でも、最高の笑顔で締めることができて、よかったねマユ。
以上でマユの名シーン15個でしたが、ひとつオマケ。
マユといえば大開脚、ってことらしいので、OVAから例のシーン。
ナナがキャベツを切ってたら
腕がとれちゃってwww
( ゜д゜)………
腕のとれる萌えキャラなんて前代未聞だよ!
エルフェンリートはいろんな意味で狂ってるわー
ついでにマユいじめの作者の岡本先生にも一発ね~
マユのバカ親には是非坂東さん怒りの鉄拳制裁を