タバコは吸わないけど、周りが吸ってるのは平気です。
だから分煙のお店だと、ギュウギュウの禁煙エリアより、ガラガラの喫煙エリアが好きだったり。
ということで、タバコの煙らしきものを作ってみます。
パーティクルプレイグラウンド×エクスプレッション(wiggle)×ブラー(滑らか)の組み合わせで作ってみました。参考にしたのはAfter Effects Expressionsです。ていうかほぼ丸写し(;´▽`
完成品はこんなのです↓
ふつうにレンダリングしたら54MBとかw なんで??
なのでSnapz Pro Xというキャプチャソフト使いました。
以前から使ってるのですが結構便利。でもWinならフリーでどこかに落ちてそうだけど。Macはこういうところでなにかとお金がかかるのですよ。
それでは、つくりかた。
コンポジション(時間の長さは好きなのでOK)を作り、そこに平面レイヤーを配置します。
平面レイヤーの色はなんでもよろしいです。
次に、平面レイヤーに以下のエフェクトを適用。
●エフェクト→シミュレーション→パーティクルプレイグラウンド
そして、パーティクルプレイグラウンドで
●キャノン→位置
を調整して、煙の発生源を決めます。
●重力→力
を展開して、「-100」に設定。
これでパーティクルが下から上へと流れます。
●キャノン→ランダム拡散方向
を展開して、「4」に設定。
これで、線状の細い放出になります。
●キャノン→カラー
で白色にします。煙の色ということなので。
●キャノン→方向
のストップウォッチボタンを、Alt + クリックして、以下のエクスプレッションを書きます。
wiggle(.3,30)
なお「.3」=「0.3」のこと。
これで、煙の動きはできました。
最後にブラーをかけて、煙っぽく仕上げます。
●エフェクト→ブラー&シャープ→ブラー(滑らか)
これで完成です。
コンポの縦横比とか用途によって設定は変わってくると思いますが、簡単にできますね。
設定をいろいろいじって、煙以外も多様な表現ができそうです。
一見パーティクルプレイグラウンドが主役なんですけど、
エクスプレッション+wiggleも大事な役割を果たしてるんですよね。
wiggleはエクスプレッションと合わせて使いこなすと、表現のバリエーションが増えるらしいので、引き続き勉強していきます。