より良い線画のためにラフを真剣に描いたらこうなった

どうして、もっと早くに真面目に書かなかったのだろうと思いました。
ダメ!迷い線&適当な線!

昔の記事:ラフ→線画→ど下手に見える(´・ω・`)で、
線画が下手くそに見えるのは、ラフを適当に描いているからじゃないかということに気づいて、反省した。

その頃のラフはこんなものだったのだ。
20150122_1

ラフなんだからこんなものでいいでしょ?
ペン入れで修正すればいいんだから。
て考えてたけど、それすごく甘い考え。

あの後、上手な人のラフをいくつか見たけど、私の描いたラフはアタリとラフの間くらいなのだ。つまり中途半端。
素人がこんなラフにペン入れするのは無理です!みたい。

そこで、時を経て最近描いたラフがこれ。
20150209_1

疑問に感じたところは何度も描き直し、なんとなくで引いた線は適切なのか考え直し、全体を何度も俯瞰してバランスを見直し…
といったふうに、趣味なのにそこまでやるかなあ… いや、趣味だからこそ全力で!と自分に言い聞かせて描いたの。

昔のと今のラフを比べてみると、いかに昔がいい加減なのか分かった!
20150209_2

今のラフなら、線画にするときに、何度も悩まなくて済みそうだ。
なぞるだけでいいようにラフを準備したのだから。

でも、どうしても今の能力では描けないところがあるので、それは諦める。
こればかりはいくら時間をかけても無駄なので、将来の宿題ね。
具体的には、シュシュ・襟の処理・曲げた指がよく分からないのです。
20150209_3

ところで、この真面目に描いたラフにかかった時間は、昔の2倍くらい。
ただし、iPadで空き時間にちょっとずつ描いてたから、それほど長く感じなかった。
少し回り道でも、基礎の部分に時間をかけるのは、トータルで見ると損ではないみたいね。

 


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