その2でタイムリミットで行けなかった場所、鷹取山の磨崖仏にお出かけしてきました。
といっても、ほとんどハイキング記事なんですけど…
直感的に、あーっ!鷹取山だ!
って思いました。
正解かどうかはともかく、鎌倉近辺だと、ここしかないですものね。
鎌倉に限らなければ、大分とかたくさんありますが。
鷹取山への最寄りの駅は3つあって、JR東逗子、京急神武寺、京急追浜。
いずれの駅からも30分は歩きます。
あと、ハイキングできる服装がいいですね。
今回は、東逗子駅→鷹取山→磨崖仏→追浜駅のコースで歩きました。
コースはだいたいこんな感じで、1時間ぐらいかな
適当な地図なので、↓とかからコース図をDLしたほうがいいと思うよ。
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/global-image/units/40904/1-20130415104853.pdf
そういう訳で、7月のあまり暑くなさそうな日、東逗子駅に降り立ちます。
駅前のコンビニでもいいんだけど、駅前通りを逗子方向に2分ほど歩くと、マルエツがあるので、そこで飲み物買いましょう。そっちのほうが安いもんね。
ヨークベニマルみたいなのになっとる?!
でも、名前がヨークマート…
鳩のマークも同じだし。なんかこぎれいだ
個人的な思い出だけど、ここのドムドム好きだったのにな〜
こぎれいに生まれ変わって、ドムドムも無くなってました…(´・ω・`)
なじみの物が無くなるって、ちょっと寂しいですね。
なんて、軽く傷つきつつ、駅に戻って鷹取山にアタック開始です。
右の階段を登ると、樹々の影に入って、すーっと気温が下がるのが感じられます。
うわーーー、すっごく爽やか〜
…と思うのもつかの間、上りが続くので、すぐに汗がにじみ出てきます。
おまけに、陽が遮られてるのでじめじめしてて、湿度max。
かなり不快指数高いです。
爽やかなのは最初だけ。
15分ほどで神武寺に到着。
ここで、神武寺駅からのルートと合流。
神武寺を過ぎても、まだまだ上り坂は続きます
これは、振り返って、きたほうを撮影。
雨上がりの下りとかいやだなー これは。
すっごく滑るよ!
この日も、夏休みの自由研究とかで、近所の小学生が遊びにきてました。
ちょうど幼コウタぐらいの年齢かな。
この鎖場を越えると鷹取山はまもなくです。
この巨大な崖を回り込むと、
鷹取山に到着なのです☆
横須賀側の景色が広がって気持ちいいよ♪
ほんとの山頂はそばの岩山だけど、来たこともあるしパス。
すっごく板です…
しかも盛大に草はえてるしww
なんかフリーダムっていうか、野生の磨崖仏って感じだな。
イースター島のみたく、たくさん整列したら面白いのに。
って、個人で作ったらしいから、それは無理かぁ。
でも、お地蔵さんもそうだけど、神仏関連の石像を目にして、こころ落ち着くのですね。
エルフェンリートでも、あのシーンがただの山林か、磨崖仏セットの山林かで、雰囲気全然違いますもの。
ちなみに、ここから最寄りの住宅街「湘南鷹取」まで徒歩5分です。
こんなふうに、ハイキンングコースのすぐそばまで家並が迫ってます。
山を下りると、黄色いセンターラインの道に出逢うので、その道にずっと沿って下れば、京急の追浜駅にたどり着きます。
湘南鷹取って、なかなか風格のある住宅が多いです。
一軒一軒が個性的、でも変に目立たない、いいセンスだなって。
でも、駐車スペースが1台しかないところに、古くからの住宅街なんだなって感じたり。
金谷行きフェリー乗り場に向かってます。
あれ?大分行きフェリーって、ずっと昔に廃止になったシャトルハイウェイラインのことだよな。
むかし、大在→久里浜で乗ったことあるけど、わたし的にはハートフルで好きな船だったけどな。
久里浜から千葉県の金谷まで35〜40分。
ちょっと気分転換に出かけるにはいい航路です。
時間は短いのに、神奈川と千葉の雰囲気の違いに、お出かけしてるな〜って感じられるので。
この日の船長さんはサービス旺盛で、直交する船舶の紹介をしてくれました。
これは、自動車運搬船で、68000トン、積載台数6500、海面下8mまで沈んでる…などスラスラ出てきます。
他にも、鉄鉱石運搬船100000トンとか。
少しだけだけど、わたしも船は好きなので100000トン、でけーww
と共感したりできて、得した気分。
(国内の大型カーフェリーが10000〜20000トン)
そんな楽しくのんびりした時間を過ごしてると、金谷港到着。
昔は、遠くに来たな〜と思ってた景色ですが、今は、帰ってきた〜って感じます。住んでる場所が違うと、風景への感じ方も変わって面白い。
そんな感じで、かるく聖地巡礼でした。
ただし、夏は訪問やめたほうがいいですね。