ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜肌を塗る〜

ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜仮影を塗る〜 の続きです♪
なのですが!

元データに上書きしちゃって、データを破壊してしまいましたww
ラピスさんゴメンナサイ 。・・(≧0≦)・・。

いちから描きなおすのまるでやる気無いから、モデル変わりまーす☆
とゆーことで、ちーちゃんこと佐々木千穂さんですー (動画キャプチャ)
20130715_1

さて、線画を描いて、下塗り+仮影まで来ました…
とりあえず、線画はこんなの。
もう自分でも、なにがやりたいのだかわかりません
20130715_2

この線画、一見以前のとなんら変わらないように見えますが、色トレスにそなえて5つのレイヤーに分けて描いています。

色トレスでは、塗った色と線の色が調和するようにする作業なので、塗り色の数だけ線画のレイヤーを準備するのだとか。つまり、塗り色が10色あれば、それに合わせて線画も色ごとに10レイヤー作るって。

今回は線画を以下5つのレイヤーに分けてます
オレンジ:髪の色
緑:服の色
白:パンツの色
肌色:肌の色、なぜかペティキュアのオレンジ色(単なるミス)
ピンク系:リボン、インナー、パンツ、サンダルの色

実はこのイラストはすでに描き終えてるので、色トレス用のレイヤーが入ってるけど、レイヤー構造はこんな感じ(実際ここのステップまでだと、色トレス用のレイヤーはまだありません)。
20130715_3

たとえば、緑:服の色のレイヤーだけ表示するとこうなる
20130715_4

だから、5レイヤー全部合わせてはじめてちゃんとした線画になります。
ちょっと面倒だったな。

ところで、「ピンク系」ってのは、同じような色だから、色トレスもまとめてやる! 面倒くさい!
という全くダメダメな理由からです。
正直なところ、レイヤー増えるとすごい萎えるし…

さて、下塗り+仮影を塗り終わった状態がこちら↓
20130715_5

これから、仮影を参考にして、影とカゲを追加するのだけど、「影とカゲ」のレイヤーを下塗りのレイヤーの上に配置して、クリッピングして作業します。
20130715_6

CLIP STUDIO PAINTだと、レイヤーのパネルの上のほうにある、◯が2個重なったマークをクリックすると、そのレイヤーの下のレイヤーでクリッピングされ、オレンジの縦マークが表示されます。

つまり、「影とカゲ」で塗ったり消したりできる範囲が、下塗りされた範囲だけになるってこと。
肌だけに作業するのでこれでいいですし、余計なレイヤーに色もはみ出さないので、作業がストレスフリー☆
クリッピング考えたひとはすごいよな〜 っていつも思うのです。

講座では、基本的に以下の順番で塗ってました。
落ち影:光が遮られてできる影
1カゲ:凹
2カゲ:凹(1カゲより暗い。使用は必要最小限に)

ただし、レイヤーの並び方は違いました。上から順に、
2カゲ
落ち影
1カゲ

上のほうが濃いもので範囲が小さいもの、下のほうが薄くて範囲の広いもの。
これは1.5カゲなど、他の要素が追加されても適用される原則みたい。
これはPSDファイル見ないと分からないよなあ。

そういうことで、顔周りを例にすると、
まず落ち影を塗り、
20130715_7

次に1カゲ、
20130715_8

最後に2カゲ
20130715_9

できあがり!
20130715_10

仮影あるとたしかに便利ね。
まあ、色の違う複数レイヤーにまたがる影もあるから、初心者には仮影は必須と思うです。

あと、クリッピングの他に、自動選択を併用すると、作業範囲をさらに限定できて便利。
例えば、2影を塗るとき、首だけに塗りたいけど、クリッピングだけだと、同じ肌色の顔にも塗られてしまう。
この時、首だけ自動選択すれば、はみ出すことなく2カゲが塗れます。
20130715_11

ハイライトもこの段階でやってもいいと思うけど、講座では後でまとめてって書いてるので、とりあえずスキップすることにします。
でも、ハイライトのレイヤーはこの下塗りレイヤーでクリッピングして作っておきます。

この後、他のパーツも塗っていくけれど、基本的にこの肌塗りと同じことですね。
でも続けます。
つづき:ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜服を塗る〜

 


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