ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜仮影を塗る〜

ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜下塗り&光源設定〜 からの続きでーす

まず、「影」には2種類あって、それは…

落ち影:いわゆる「影」のこと
なにか別の物によって光が遮られて、できる影。
例えば、おでこにできる前髪の影とか、お胸の谷間とか(ただしおっきいのに限る)

カゲ:陰陽の「陰」のこと
凸凹(でこぼこ)の凹の部分にできる暗がり。別の物に影響されず、それ自身の形のせいでできる。
例えば、衣服のしわとか。

両方合わせて、大まかなアタリをつけようというのが「仮影」作成の狙いなので、これは後で本当の落ち影とカゲを塗り終われば不要になります。
なので、レイヤーは全体に対して一つだけ作ります。(色ごと/パーツごとに分けない)
講座では落ち影用とカゲ用の2つ作るのがいいと言ってますが、まあいいや。

わたしの場合、光の当たってる部分を描いて、それから仮影を決めるようにしています。
だって、そうしないと訳わからなくなるし?
すっごい回り道だけど、スラスラアタリをつけるの、全然ダメダメです…

まず、レイヤーを用意して、こんなふうに光の照るとこを塗って
20130709_1

それから、残りの部分から、仮影をガシガシ塗ってきまして
20130709_2

だいたい納得したら、光の照ってるレイヤーは、透明度0にして、仮影の輪郭をおおざっぱに調整。(本塗りの時の大体のできあがりを想像しながら)
20130709_3

ええっと、こんな感じでいいのか、いまいち分かんないけど、アタリなのでさっさと切り上げましょう。
これも、多くのイラストや画像を観察して、自分でも練習たくさんして…
という方法しか、慣れる道はなさそうですね。

ちなみに、顔はあまり影をつけないほうがいいそうです。というのも、光に群がる昆虫と同じく、明るい部分に人の目は向けられやすくて、顔というのはイラストで一番見てほしい部分ですから、暗くするのは得策ではないってこと。

同じような理由で、太もも、お尻、お胸、二の腕etc、凸な部位はできるだけ明るく目立つようにしましょう。
これは、目立たせたい部分の周囲にカゲを塗って、際立たせる方法も含まれるのでしょう。奥が深い…
ふと思ったが、この凸な部位って、◯◯フェチ◯◯に入れるとしっくりくるぞww

逆に言えば、凹凸の無い身体はフェティシズムの対象外なのか?!
とりあえず、イラストとしても描くの難しいよなあ。
わたしの好きな微乳貧乳って、魅力的に描くのすっごい難しい (> <)!

そんなどうでもいいことはほっておきつつ、次は本格的に落ち影/カゲをつけていきますっ☆
つづき:ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜肌を塗る〜

 

 


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