前回の続きです。
実際の映像を参考に、ランダムな破片にしてみるのです。
なお、コンポのdurationは8秒にしてます(fpsは29.97で同じ)。
シャターの基本の設定は前回と同じ。
1:00から割れ始めるのです。
違うとこは次の3つかな。
他にも違いは多々あるけど、まあそれらしきものが出来ればいいやって
1. 破片がだんだん黒くなる
2. 背景が光る
3. 割れ目が入った後、粉砕が一時停止する
まず1&2。3はプリコンポしてからだから。
1はシャターの光の強さプロパティを、だんだん暗くするに変えるだけ。
1:00→1.0
1:29→0.0
2は背景レイヤー(後から現れるレイヤー)に露出エフェクトを適用。
●エフェクト→色調補正→露出
露出>マスター>オフセット
値は割れるタイミングに一番強い光にする感じ。
1:00→0.0000
1:01→1.0000
1:15→0.0000
これで、3つのレイヤーをプリコンポーズして、3(粉砕の一時停止)をしてみます。
プリコンポしたレイヤーをタイムリマップして、グラフエディタモードにします。
●レイヤー→時間→タイムリマップを使用可能
ここでは、割れ目が入る1:01から、1/3秒ほど一時停止させたいので、1:01と1:10にキーフレームを打ち、そのあと1:01のキーフレームを選択した状態で、停止に変換します。
9フレーム(1/3秒)だけ一時停止して、動きが再開するっと。
じっさいは、粉砕の動きはこの9フレームの間も進んでいて、それが映像として表れていないだけだけど。
完成した動画は↓
あ… 外枠残ったか。これは調整しないと…
動きがゆっくり過ぎるのも気になるね。重力増やしたほうが良さそうだわさ。
あと、ワイヤーフレームももっとギザギザさせたりすると、それらしくなるんだけども。
Creative COW LibraryのCustom Shatter Mapsから基礎の基礎だけ引っ張ってきてるので、雑なのはしょうがないか。でもスタート地点には立てたかな。
そういうわけで、ソースの少ないカスタム粉砕マップにトライしてみたのだが、「カスタム粉砕マップ」でぐぐっても全然ヒットしないのにはほとほと困ったのです。
そもそも簡単すぎるのから誰も触れないってことなのかな?
つぅか… シャター苦手なんだわ、わたし。