意外とこれに関するチュートリアルが見つからない…
方法はいくつか試したけれど、どれも満足ではないんだな。
でも忘れる前のメモ程度っつーことで記しときます。そんな程度なんで参考になるかしら?
さて、どんな涙を作ろうかというと、こういうのです。>音出ます
女の涙ってチートすぎるわ。
人質とって教室に立てこもって、爆弾仕掛けて、海老鉈(あるいは泊鉈?)をぶん回しても、、、
涙で目を潤ませて「どうしてこんなことになっちゃったの?」で許されるとか。
私は許さんよ。むしろ「知らんがな(´・ω・`)」と全力で突っ込みたい。
そういう訳で、涙でウルウルを作ってみるです。
そいつがどんなに鬼畜であろうと、涙をうるうるさせれば誰もが許したくなるような。
まずは最重要アイテムである「涙」を作ります。
これは基本的に「水滴」を作ればOK。作り方は色々あるので好きなのを選んでみましょう。
イラレでも、フォトショでも、SAIでも、Corel Painter Essentialsでも、イラスタでも好きなので。
ここではイラレで作成。
まずは楕円を作ってみましょう。カラーはグラデーションにしますが、円周の線はカラー無しにします。
グラデーションの黒と白の方向や比率は↓みたいなのが出てくるので、適当に作ります。
いちおうキラキラ要素も別レイヤーで作ります。
白い楕円を2〜3個描くだけのずぼらさんですが。
こんなもんで良いかな。
今回のコンポジションは10秒あれば十分でしょう。
次に泣かせたい鬼畜を用意。
かわいい顔したひどいやつ、べえさんにしましょう。
こいつが泣いてるのを見て許せたら勝ちなのだ。(←何にだ??
べえさんの片目を拡大して、その上にさっき作った涙を乗せます。
涙の大きさや場所など好きなように変えます。
あと、実際はモードは「オーバーレイ」が最終形ですが、作業しやすいように「通常」のままでもOK。これは好みですね。
次に以下2つのエフェクトを適用します。
●エフェクト→Simulation→CC Mr. Mercury
「波紋」は無くてもいいかな、と迷いながらの使用です。
他のエフェクト、あるいはエクスプレッションの使用でもいいかもしれないです。
それぞれの設定は以下の通りです(紫はデフォルトからの変更部分)。
これで涙の動きはほぼ完成。
ただし、プレビューすると分かりますが、CC Mr. Mercuryの最初の部分(おおむね0;00-0;29)は、無から涙が生成されるアニメーションになっています。
なので、その部分を左(0;00より手前)にずらして、スタート(0;00)時点ですでに涙があるように見せます。
そして、左に移動しただけだと、9;00以降が足りないので、9;00以降は1秒右に伸ばして穴埋めします。
最後にこの涙をコピーして、もう一方の目に乗せます。
少し形やパラメータを変えるといいですね。
左右同じパターンでウルウルしてるのはうさんくさいですし。
そして、やっと完成です。>音出ます
許せる… かな?
っていうか、こいつが謝るシーンって無いですよね。たしか。
感情が存在しない生き物という仕様だったはず。
あと、イマイチだな… よく見えないぞ ( ゚д゚)・・・(つд⊂)
これは涙のできというより、べえさんの目が小さいからかな。
アニメのキャラクターの目が大きい理由がなんとなく分かったわ。
目が大きいと、涙だけでなく、いろんな感情表現が分かりやすいからね。