1番お手軽コースで行ってきました。
それでも遠いんだ!
青森県の東側の下北半島に日本で1番広い猿ヶ森砂丘があります。
ずっと行きたいなあと思いつつ、やたらと移動に時間のかかる場所なので、後回しにしてた。
青森って北海道の隣でちっちゃく見えるけど、実はとても広いんだよな…
この砂丘は、尻労〜小田野沢の間に帯状に伸びていて、ほとんどの場所が立入禁止。
それで、眺めることのできると考えてたポイントは以下の4つ:
1. 尻労
2. 小田野沢
3. 桑畑山
4. 片崎山
1と2は海岸で眺める場所。
3と4は山の上から眺める場所。
地図だとこんな位置関係
地図で灰色の部分が入れないんだな。
灰色の前後も砂丘は続いているのです。
写真だとこう見えるのな
今回は小田野沢地区にある小田野沢漁港から眺めることにしました。
4つの中で1番お手軽だけど、それでも下田百石ICから80km、約2時間かかります。
文章にすると1行だけど、やっとのことで小田野沢漁港に到着。
快晴でぽかぽか陽気。
でも数日前に竜巻(突風?)の襲来を受けたらしくて、けが人は無いけど、いろいろと大変なことになったようです。
漁協の施設の端っこに車を止めます。
広い駐車場はあるんだけど、一面で昆布干し作業してるし、子供たちは走り回ってるしね。
ここまで来るよそ者なんて誰もいないかな?と思ってたけど、バイクのお兄さんが海を眺めにきてました。風貌から三沢基地の軍人さんかな?
バイクは気持ち良さそうだよな
ここの海岸には小さな川の河口があって、北側に砂丘、南側に漁港があるのです。
今私は漁港側にいて、堤防のちょっと高いところから砂丘を眺めるとこんな感じ
せいぜい2kmくらいかな。砂丘が肉眼で見えるのは。
砂の色が白色でかなり見栄えがいいね。
うわー!思ってたより広いな
1番幅の狭い場所だけど、それでもこのスケールなんだな。
遠くの山の上に見える風車は桑畑山。
あそこから砂丘を眺めるのもいいんだけど、この日は風もなく空気も霞みがちなので、登るのはやめることにしました。
いちおう熊鈴含めて、装備はいちおう用意してたんだけど。
でも、風がないってことは海岸では過ごしやすいってことね。
海のそばに住んでる人なら分かると思うけど、風の強い日は砂がばちばち顔に当たって、砂浜でゆったりなんてできないんだよね。
そして海岸ってたいてい風が強いし。
だから、ここで眺めるには最良の日でした。
ちょっと草の上に座って、穏やかな波の音を聞きながらぼーっとしてたのです。
ところで、一見奇麗な砂丘なんだけど、拡大して見ると、漂流物が多いんだよな。
自然のままの海岸だから当たり前なんだけどね。
ちょっと遠いんだけど、来てみてよかった。
また私だけのとっておきの場所が増えました☆
今、地元のニュース番組でこちらの砂丘を見て、凄く綺麗だなぁと思い行ってみたいと思ったのですが、自由に入れるんですか?
防衛省管轄?
写真凄く綺麗ですね。
こんにちはー
この記事中の場所はもちろん自由に入れるんですけど、もっと北のほうは防衛省管轄なので入れないですね。実際にフェンスとかで区切れられてるのか見に行ってないんで分からないんですけど。
境界まで歩いてみたいけれど、さすがに不審者すぎですしねー