青森県の津軽半島には数多くの沼があって、そのうちの一つ「ベンセ沼」そばに広がるベンセ湿原は私のお気に入りの場所なのです。
6月のニッコウキスゲの季節はすごく混むけど、それ以外ならのんびりできるとこ。
そのベンセ湿原の地図を見てみると、西へ1㎞ほどで日本海に出られるみたい。
車が通れるかわからないけど、道もあるようなので、どんなふうに海の風景が広がるのか気になっていってきました。
上の看板の左側が見切れてるけど、その先に日本海があるはず。
Yahooの地図だとこんな位置関係になるです。
(アルファベットの地点名は後で使うの)
距離は1kmってところかしら?
まずはダートを地点Aまでトコトコ歩きます。
右手の草のすぐ向こうはベンセ沼。丈の高い草が風にさわさわして、いかにも湿原ぽい。
途中地点Bにショートカットできる木道が湿原内を貫通してるけど、夏は草に埋もれて道が見えないです。
で、地点Aに到着。
ここを左折しまして、しばらく歩くと、左手に展望ハウスが見えます。
これが地点B。
なんどか来てるけど、やっぱり上らずにいられないぜ!ヽ(◎´∀`)ノ
さて、さくさく進むよー
地点Cに到着。車はここまで、らしい。
いちおうここなら折り返し可能っぽい。
轍はあるから、作業用の軽トラとかは入るのかな?
まあ私は歩きなのでどんどん進むよ♪
いちおう湿原なので、水はけが悪くて湿っぽいとこもあるね。
なんておもってたら、前日の雨のせいかデッドエンドww
湿原地帯には草に覆われた底なし壺があって、それにはまると助からないって話があるけど、ここは大丈夫かな?
轍があるぐらいだから大丈夫だろう… あと、私はこれでも山登らーだから、これぐらいなんとも無いのだ。左側を巻いて無事通過。
通過後、森の中を進んでいくと、唐突に三叉路になります。
ここが地点D。
手前から歩いてきました。
そのまま道なりに右斜め前に進むよ。
「埋没林0.3km」とあるので、もうすこしだ。
(この辺りの海岸の崖は木の根が埋まってるのです。それが埋没林)
いつもなにか轍も消えて、草っぽい地面になって…
(ここは道なりに左斜め前へ)
地面が砂っぽくなってきました。
松の木が目立つように。海岸が近いのだね。
日本海だー♪ヾ(´∀`○)ノ
ここまで駐車場から20分くらい。
海岸にも降りられそうだけど、まあここのほうが眺めがいいので確かめず。
右手奥に突き出てるのは小泊かな?
海岸自体はべつにきれいでもなく、普通の海岸。近くの海水浴場と雰囲気は変わらないな。
あと、漂流物が多いので、好き好んで降りたいとは思わないなぁ…
日没の時間とか奇麗そう。
誰もいない草地で寝転んで、波の音にウトウトするのも気持ちよさそう。
また、とっておきの場所ができてしまったぜ。