文字がふわふわり、ふわふわる〜 と浮かぶアニメーション

トレス動画を巡回していて、ふと目についた主コメ。
「うねうね動く文字がつくれなかった」
ほう、うねうね… 気になる…


その動画が↓これ↓
*現在見れないです

トレスでここまでできるの?!? すごいなあー
1:30の動画で何枚描いたんだろう… そっちがむしろ気になる。
それはそれとして、うねうね動く文字がある元ネタは↓これ↓

ついでに水紋も作ってみようかな。 >音出ます

今回はそれらしきものが作れればOKということで、すごい手抜きです。
でも、動画作りに手抜きは大事ですよね。
いや、むしろ手抜き大好き!

さて、コンポは20秒でいいかな。
平面レイヤーのうえに適当に文字を書きます。
20120528_2

書いた文字に以下のプリセットを適用します。
●アニメーションプリセット→Presets→Text→Mechanical→電磁気
20120528_3

電磁気、もとい電磁気学は物理学の一つで、電気的・磁気的現象を研究対象とするそうな。
名前だけだとどんなプリセットなのか分からないな。たぶん英語の直訳なんだろうけど。
ま、素人はそんなこと分からなくてもよろしです。
ふわふわ浮かばせることができればいいんですから。

下の画像は「電磁気」のデフォルトの設定。
「アニメーター – ウィグル」の2項目を細工すれば最低限のフワフワ感は出ます。
1. 「セレクター – 単語ごと」>「オフセット」を削除
2. 「ウィグリーセレクター – 文字ごと」>「空間的フェーズ」の後ろのキーフレームを19;29に移動
20120528_4

これでできたのがこんな動きです。

元ネタをよーく見ると、文字の動きは単にふわふわしてるだけじゃないですね。
素早く動くものもあれば、本来の電磁気的動き(バラバラの文字が一瞬でフレーズになる)もあるし。

これは、パラメータを変えたり、他のプリセットを使ったりすればできると思います。
まだ少ししか試してないので、断言できないですが。
でも、そっくりそのまま作るには全部トレスですね。

この1分半のOPが(29.97 fpsと仮定して)何枚の静止画からできているのか試したところ…
20120528_6
(〃^∇^)ノ なでこ祭りじゃ〜

2698枚ってwww
いや、全部描かないにしても、15 fpsぐらいで作るにしても…
トレス動画作る人ってどMなのかどMなのかキャラクターへの異常愛の持ち主かのいずれかですわ。
私はリン廃自称だけど、その愛を確かめるためにトレスやってみようかしら?


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