青森県立美術館が楽しいことになってると聞いて。
期待に胸板を膨らませて行ってきたぞ ヾ(๑＾∇＾๑)ノ
ということでやってきました！青森県立美術館です。
青森ICから3分。隣には三内丸山遺跡があります。
8月の元気いっぱいの芝生に白い建物が映えますね。
日曜日の9時過ぎ（開館直後）に来たんだけど、駐車場は5-6台の車だけ。
やっぱりこういうのは朝一番だよね。
ちなみに駐車場は0830AMから入れます。
さて、なにもかもセンスの光る美術館ですが、なんか場違いなの発見！
うわぁー… 凄絶にやらかしましたねー(^^)
でも、この「美少女の美術史」展が今回のターゲットです。
というのも、萌え絵を描きはじめて1年7ヶ月。
なんとなく萌え絵がどんなものか分かってきたけど、知識と経験が偏りすぎてる気がしてきたので、この辺りでなにか刺激を受けてみようってことです。
私はボカロとUTAUから入ってるから、PVで使われている絵柄とか構図に影響受けすぎなんですよね。だから見聞を広めようという真面目な目的あってです。
では、2番入口から入館です
入口を入ると早速展示が。
パステルっぽいような、ちょっと幻影的なような、不思議な作品。これ、うちの寝室にしたいな♪
そばに説明ありました。
これは撮影OKとのことです。
そしてすぐ左が案内所で、チケットは奥のエレベーターで地下2階に降りてください、とのこと。
そして地下2階でエレベーターの扉が開くと、こんどはこの作品が目の前に現れます。
これどうやって持ち込んだのさ？？
あとで聞くとバルーンらしいけど、ちゃんとこの形になるように設計するのどうしたんだろう？
ともあれ、ここでチケットを買って、見学開始です。
常設展と合わせて￥1500。
なお、写真撮影はここ以降NGです。
あおもり犬はOKだったかな？
「美少女の美術史」は、まずB1に上って第1会場を巡ります。
その後B2に戻って第２会場を巡ります。
私はそれぞれ1時間ずつ、合計２時間ぐらいかかったです。
会場の地図をもらったので、その通り進んでもいいし、好きな順でもOK。
時間が経つにつれ、お客も増えてきたけど、人ごみ溢れるほどではないので、わりと自由に動けると思います。
展示テーマごとにNo.1〜17の番号が割り当てられてるけど、番号順に時代が進んでいくのではなく、それぞれの番号ごとに当てはまる作品を、制作時代関係なく展示してる感じ。
だから、明治時代の少女の生活を描いた双六の展示に「昔は大変だったんだなあ…」と感慨に耽ってると、次に目に入るのが、田舎館村のキャラクターのいち姫のフィギュアだったりする。
引用元：http://www.saltec.co.jp/ichihime/index.html
私が気に入ったのは1920〜30年代の、ハイカラなイラスト。
単純な線で、平面的なのに、でも味がある。不思議。
引用元：「美少女の美術史」展の目録
この絵見て、思い浮かんだのが、このPV。
めっちゃクールなのな。
「魔法少女と変身願望」の部屋は、けっこう力の入れようだったな。
私にとって魔法少女といえば、まどマギだけど、もっと昔から魔法少女ものの作品はあったんだね。
でも、なぜか抱き枕が同じ部屋に展示されていて、首をひねり続けてみたものの、なんでこれがここにあるのか分からなかった。
フィギュアもたくさん展示してたな。
目録には展示品の半分程度しか載ってなかったけど、時代に合わせてか、島風＆連装砲ちゃんとかガルパンからお2人選ばれてたよ。
それから、来場者でも楽しみにしてる人が多そうなミクさんの部屋。
これは第2会場の最後「コスチュームプレイ」と「音楽少女」の部屋があてがわれてました。
ニコ厨な人にとっては目新しさは無いと思うけど、みんなの嫁の晴れ姿にしみじみすればいいと思うよ。
個人的には雪ミクのAR塗り絵が面白かったな。
という感じで、歩き疲れたけど、たくさん堪能してお腹いっぱい。
いろいろなイラストが楽しめてよかった。
味戸ケイコさんの作品がきれい。知らない絵描きさんを知るきっかけになって、それだけでも来たかいあるってものです。
せっかくなので常設展も観覧。
かの棟方志功氏が描いた少女のスケッチがあって、こんなの描いてたんだとびっくりする。
ミュージアムショップでお買い物して、カフェでお茶の後、13時頃に駐車場に戻ると、駐車スペースは1/4ぐらい埋まってました。
それでも100台ちょっと。平日だともっとゆったり見れるかもね。
ナンバーを見てみると、ほとんど青森。八戸と秋田がちょっと。地元の人ばかりだ。
ところで、客層なんだけど、こういうテーマだからって特殊なことは無かったです。
家族連れ、カップル、1人がまんべんなくて、男女も年齢層も幅広い。
よくある企画展と同じだったな。
そんな「美少女の美術史」展は青森県立美術館で2014年9月7日まで開催です。
↓目録は￥2700（税込み）でした。↓
これのカバー、光にかざすと、キラキラ☆するんだな
