ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる〜下準備1〜からのつづき。
というか、講座でやってるのに、私がやってないことをメモなのです。
講座の特別編のPSDファイルを見ると分かるのだけど、線画は塗り色の違う色ごとに、別々のレイヤーで描かれてます。
これは後で色トレスをするためなんですね。
色トレスってのはわたし知らなかったけど、塗りの色と線の色を仲良くさせる処理のこと。
ふつう線画って黒やそれに近い濃いめの色で描くけど、色を塗った後に、線が目立ってしまって、いかにも線ですって主張しちゃうのです。そこで、塗りの色と同系統で濃いめの色に線の色を変える処理を色トレスというそうです。
前と後を比べると、後のほうがネクタイの色に線が馴染んでますね。
そのために、色の種類だけ線画レイヤーを分けてるみたいです。
数えてみたら10レイヤーあったです。
対して私はというと、なんにも考えていませんw
しょうがないよな、知らなかったんだから。
後で書き換えるかもしれない顔のパーツだけは別レイヤーにしたけど、それもなんとなくだし。
とはいえ、このきめ細かな処置は、共同作業を想定したものなので、個人でお絵かきするなら、多少後で面倒かもしれないけど、まあ気にしなくてもいいかなとも思ってます。
でも、こういう段取りを知ることができて、ひとつ賢くなりました。
どの色で塗るか想定してからレイヤー分けして線画を描くってのは、今の私には複雑だけどね…
色トレスについては仕上げにするつもりです。
あるいは、色トレスもどきの技法も試してみようかなと考えてます。
そして、下塗り&光源設定に続きます:
ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる 〜下塗り&光源設定〜