今日はお休み。。。積み本の消化日なのです。そんな中から、1冊紹介。
近代中国建国の父、孫文の活躍を描いた作品を読んでみたぞ。
これ漫画だから分かりやすい。
中国語分からなくても大丈夫。私は中文の知識0だよ。
それに簡体じゃなくて繁体なので、日本人でもなんとなく分かるよ。
作者は台湾の漫画家である韋宗成。
値段は160台湾$だから、500円ぐらいだな。
紙質かなりいいので、リーズナブルだと思う。
時代設定は20世紀始め、辛亥革命の頃で、清国末期。
人民は巨乳信仰に洗脳され、胸奴として楽しく過ごしてました。
主人公の孫玟は、そんな巨乳信仰で腐りきった清を倒すために、立ち上がる。
彼の最終兵器はつるぺったんの宋慶玲。
これは見事な等加速度直線運動(つるぺた)
対する清のボスが袁士凱。
真のボスは娜拉蘭兒という巨乳のお姉さんなんだけど。
扶乳滅萌てww
…ということでパロディーなのかい!
この他にも、義和団とかいろいろ出てきて、トーナメント形式で中国での覇権をかけて戦うのです。
なぜか日本も参戦してるよ。
すごーーーく残念なデフォルメになってるが。
よりによって、秋葉原の鈍器のうえで会えるアイドルになってるしw
実在の人物との対応はこうです。
孫玟→孫文
宋慶玲→宋慶齢(孫文の奥さん)
袁士凱→袁世凱
娜拉蘭兒→葉赫那拉・杏貞(西太后のこと)
孫玟が言うには、貧乳ロリコン文化こそ国家の危機を救う思想なのだ、らしい。実際の孫文は、奥さんが26歳年下だけど、ロリコンかどうかは知らんが。
しかし、なぜここの孫玟は巨乳を嫌うのだろう。さいたま県民か?
それはそうと、孫玟は主人公の割にけっこうぼこられて、1回死にかけてるし、「おまわりさん、変態です!」と通報されるし、国父と尊敬されてる人物なのにdisられすぎww
変態ばかりのなかで、なぜか袁士凱だけは比較的常識人みたいだ。
さて、優勝するのはどのチームかしら?
わたしは貧乳派なので、孫玟たちにがんばってほしいけどなー