30秒ドローイングと15の課題やってみます

一度は耳にしたかもしれない有名な練習法ですね。
手軽に始められるし、やって損は無いかなってことでやってます。


30秒ドローイングは、3Dの人体モデルが30秒ごとに次々に表れて、私たちはそれをささっと模写するという練習法。実際は10〜90秒まで6段階で調整可能だから、好きなスピードでやればいいけど、じっくり描くのとは違う練習法。

15の課題は、描く際にある方法やテーマに絞って、じっくり練習するというもの。手元を見ないで描けとか、一見無茶ぶりなのも…
15の課題については、全部試したわけではないので、ここではとりあえず30秒のほうだけ。

公式には、お絵かき初心者にとって30秒ドローイングは、絵を描く習慣を自然に身につけることができる練習法とあります。あと、一般的には、絵を描く際に対象をどのように捉えるかについて、身体で覚えるための練習法といったところだと思います。

その他、この練習法の具体的な手順やその効果、また賛否両論についてはgoogle先生に訊けばわさわさ出てくるから、ここでは触れないけれど、私にとってはこのスピード感が、ぐずぐず考えるヒマを与えてくれなくてとても清々しい練習で気に入った、です。身体で覚えろ、みたいな。
私は脳筋で… じゃなくて、理屈て苦手で、理屈を勉強→実践よりは、実践→分からないところを理屈で補うのほうが性格的にあってるし。

あと、有名な練習法だから、やって損は無いだろうと。自分に合ってなければやめればいいだけだし。1年ぐらい続けてから考えようかなって始めました。
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Dの人体モデルは、iPhoneのアプリでも提供されてるので便利。ただし、30秒経っても勝手に次のモデルに移らないので、そこは自分で砂時計アプリなどを用意しないといけません。
posemaniacsのサイトにリンク↓
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なんとなく紙に描いたほうがいいような気もするけど…
私はiPadにモデルを表示させて、ペンタブで練習してます。
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CLIP STUDIO PAINTを起動して、グリッド表示にして
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9分割します。

9分割は、特に意味はなくて、1日に9体かけば十分かなと。
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実際に描く時は、各ブロックを拡大表示にして、そこに1体描きます。
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書き終えるとこんなふうになってます。
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所要時間は30秒×9体+αで8分ぐらいでしょうか。
もちろんあとで反省する時間もプラスされますが。

一番良いのは、ランダムにポーズが出てくるところかな。
自分で模写するためのイラストを選ぶとなると、どうしても描けそうなポーズばかり選んじゃうしね。でも、ここで表れるポーズときたら、こんなのパーツがおかしいよ!(実際おかしくないんだが)っていう変なポーズが出てきて、見て把握するだけで10秒経つとかw

できるできないはさておいて、自分に甘い私にとっては良い練習なのです。
多くの人が指摘してるので、分かってますが、この練習が生きるも死ぬも本人次第。あと、どのような効果があるかも本人次第。続けるだけでデッサンが上達したり、描くのが速くなるとは思ってないですけど、どんな作用があるのかちょっと楽しみですね。

これも数多くある練習法のうちのひとつと気楽に考えて続けてみます。まだトライアル&エラー中なので、自分のための練習法になるには、もう少し時間はかかりそうですが。
少なくとも、思いつきで始めた線画の練習法よりは効果はあるはずだよな。


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