Flash CS5の初心者向け教則本

ActionScript 3.0をちびちび勉強しはじめたときのこと。
FalshもAfter Effectsと似たようなインターフェースだし、適当にやってれば分かるんじゃね?
といった調子で始めたら、勘違い操作ミス連発で効率悪いのなんの。
ということで、去年だけど、Flash CS5の基礎をぱぱっと学ぶための教則本を買いました。


買ったのは、技術評論社の速習デザイン Flash CS5
速習てのがいいね。
基本操作だけさっさと覚えたかったので、自分に合ってそうだったし。
↓amazonへのリンク
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After Effectsの教則本を選んだ時(→ブログ内リンク:教則本を買いましょう)は、長い期間使うことを考えていて、振り返って辞書的な使い方もできる教則本をってことで選んだけど、今回は基礎を数時間で一気に叩き込むという使い方ができるってことでこれを選びました。

After EffectsやPremiere Proをそれなりに使ってるので、いちから丁寧にやらなくてもFlashは分かるだろう… という希望的観測なんだけど、はて、これがどう出るか?
結果的には、このテキスト選んでよかったのです。

AEとの違いを意識しながら、Flashとは何なのかを叩き込むにはもってこい。
3時間ほどで全部一通り読んで、操作できるようになりました。

やっぱり、AEなり、2Dの編集ソフトに少しでも触れていると、理解がスムーズに進みます。
もちろん、テキスト自体の構成のおかげってのが一番ですけれど。
要所を簡潔に説明して、それ以外の冗長な部分は削ぎ落としてて、読んでてストレスフリーです。
最後のほうにインターフェースに関するまとめが載ってるのも親切ですね。
私が一番つまづいたのが、AEとのインターフェースの違いだったからってのもあるけれど。
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ちなみに、紙の本しか出てません。
こういうマニュアルを買うとき、紙とeBookの両方があると、いつも迷うんだけど、図説が多い時は紙がいいかな。
RetinaディスプレイのiPadでも、図説を拡大して見るとぼんやりした状態だから、タイムラインとか細かい部分は潰れちゃうんですよね。

私の持ってるActionScript 3.0のKindle版テキストはこんなぼんやり具合↓
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これ、ピンチアウトしてもぼんやりのまま…
これで紙の本とたいして値段変わらないんだから。
なんとかならないのかなあ?

逆に、eBookで有利なのが索引機能。
調べたい項目、例えば、「トゥイーン」について調べたいとき、Kindleならテキスト全体の「トゥイーン」という単語を拾うけど、紙の本だと到底無理。
コンテンツの充実も含めて、eBookはまだまだ進化の余地ありですね。

それはそれとして、まさか自分がFlashを勉強することになろうとは…
Production Premiumを買ったのはAfter EffectsとPremiere Proが含まれるから、さらにフォトショとイラレもついてるなんてお得だなと思ったから。バカな話だけど、しばらくの間Flashが入ってることすら気付いてなかったです。単品だと10万近くするソフトなのにね。


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