道北・道東で避暑 Day 2 札幌→美深

2日目、シトシト雨の朝。
健康センターから見えるモエレ山も灰色がかってる。
お天気がよければ、このモエレ山のあるモエレ沼公園で半日のんびりしてから出かけようと思ったのだけど、雨上がりそうにないね… まだ朝8時だけど、ささっと美深に向けて出発しよう。


札幌から美深までのルートはR275にしましょう。方向音痴な私でも、おにぎり275だけ追っていけば美深に着くというすばらしさ。
R275って、美深から先も続いていて、オホーツク側の浜頓別に至る長距離国道なんですね。
札幌と浜頓別、どういう結びつきなのかしら?

朝の通勤ラッシュの中、R275に合流。北を目指すよー
でも、さっそく江別で寄り道。以前から気になっていた場所を探します。
グルグル迷ったもののたどり着いた場所がココ↓
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ボカロのGUMIつながりで「ぐみ公園」でした☆
ぐみ公園の写真がこんなにあるのはこのブログだけだと思うよ。
正直なところ、期待のハードルを全力で下げて、やって来たけど…
それでも、リアクションに困る公園だ…

わくわく感とか、エンターテインメント的なあれやこれやが感じられないなあ。
周囲は工場、ゴミ処理施設や空き地が点在している土地で、住宅地からは遠そう。
車でしかアクセスできないのに、駐車場も無いし、使う人はいるのかな? この公園。

グリーンの無い工業地域にとりあえず公園作ったよ、というコンセプトでしょうか。
ともあれ、長年の疑問が解決したのでスッキリ。
こんどこそ長距離移動の開始です。

美深まで約270km。ということは270分で到着だね。早く着きすぎるなあ。
そういうわけで、道の駅とかに寄り道しつつ北上。
新十津川辺りのコメももうすぐ収穫。新米の季節です。
最近は「ゆめぴりか」がお気に入りなので、新十津川はその産地の一つということで親しみを感じます。

新十津川では滝川へ抜ける車が多いので、R275の車は半分に。
この先どんどん交通量が減っていきます。
このだんだん過疎っていくのが、寂しくもあり、お気に入りのシチュエーションでもあります。

お昼になったので、道の駅「森と湖の里ほろかない」で、おそばの昼食。
ここ幌加内はそばの一大産地なのです。

でてきたおそばはあまりソバソバしていなくて、食べやすい。
十割そばとか、ソバソバしているのはあまり好みじゃないので、これぐらいが程よいです。
まあ、あまり食べ物に執着が無いので、本物の味を知らないというのもありますが。

道の両側はそばの白い花で真っ白。
草影から聞こえるのは秋の虫の声。
空の色は夏だけど、秋は身近に来ているみたいです。

1500。びふか温泉に到着。予定より3時間も早いです。
ここに止まるのは3回目。周辺は国道40号線(R40)を挟む広大な公園になっていて、ジョギングとか自転車でグルグル回ることもできるのでお気に入りなのです。

チェックインして、まずは国道の西側にある高台までお散歩。国道を渡るのがちょっと怖いかな。
信号と横断歩道は無いのはもちろんですが、車のスピードは大体80〜90km。意外と目測が難しいのだ。
車を運転するほうだって、まさかこんなところを歩行者が横断するなんて思わないだろうし。

高台まで往復して、また国道まで戻り、今度は宿のある東側をお散歩。
トウモロコシ畑の脇をずんずん歩いていくと、天塩川に突き当たります。
天塩川の対岸は森になってますが、じつはJRの線路があるのです。すごいところに線路を敷いたもんだ。

iPhoneで調べると、あと30分ほどすると、汽車が通過するみたい。
土手に座って、汽車がやってくるのを待つことにします。
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こんな風景を目の前にして、夕方のひとときをぼーっとする。
汽車はまだかなあ… あ、キタキツネだ! こちらを警戒しつつ、20mほどの距離を置いて横切っていきました。

やがて、対岸の森の中から「タタン、タタン、」という規則的な音が聞こえて来て、
対岸の森の中を汽車の通過音だけが駆け抜けていきました。一両っぽいな。
さて、もう6時。日も落ちかけてきたし、宿に戻りましょうか。

帰り道、なんとなくこんな遊具の写真を撮ったり。
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旅に出ても写真取る習慣がないから、へんな写真が多いですね。
しかもカメラじゃなくiPhoneで。やる気無ーい。

宿に戻って、ご飯食べて、温泉入って、お部屋でゴロゴロ。
テレビではコスモス園の映像が。遠軽かあ。
明日はどこに向かおうかしら。


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