液タブに変えたら、元(板タブ)へ戻れないって本当だった

液タブは高い買い物ですよねー
だから事前に液タブ買って後悔したかしなかったかの声はよく調べたつもりな。
そこで多かった声が「液タブに変えたら、快適すぎて元(板タブ)へ戻れないわ」ってやつ。
で、10日間使って私もそう思ったわ

具体的にそう思う理由は3つあって、

1つ目は、手元を見ながら描けるってこと。
これが当たり前のようで、実はとても大事なことなんだね。

板タブだと、目線は正面のスクリーンに向けつつ、ペンは手前の板タブを走らせる。
慣れてるつもりだけど、これって不自然なんだよね。
液タブで、ペンの先に目を向けつつ作業してると、すごく快適なことに気づきます。
あ、めっちゃ描きやすい♪ってな感じで。

2つ目は長いストロークを一発で描けるってこと。
これは24インチだからってことが大きな理由だから、13インチのだと事情は違うかもしれない。

たとえば、私がすごく苦手なものに、髪の毛の外周のペン入れがあるのな。
下の点線の部分みたいの
20150407_1

これを板タブ時代は1回で描けなかったのな。
作業領域が狭くって。
拡大/縮小を繰り返して分割した線をつなげてたの。

でも、今は1本で引けるのです。
スクリーンの大きさのおかげで、腕と肘をダイナミックに使えるし、スクリーンを見ながら直接描けるってのも、スムーズに描ける理由だと思う。
20150407_2

3つ目は細かい作業もスムーズってこと。
たとえば、シュシュみたくうねうねしたラインとか↓
20150407_3

これも広々としたスクリーン上なので、拡大や回転をする必要もなく、自由な線が引けるのです。
急カーブでも途切れることなく描き続けることがてきるし。
20150407_4

この3つの理由で、私も戻れない!って思ったのです。
心配だったツルツル滑る表面加工は全く気にならないかな。
スクリーンに直接描ける便利さと自然さがすごいアドバンテージなので。

戻れない理由を一言でまとめると、「ストレスフリー」ってのですね。


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