左手デバイス欲しいなあと思ってて、思い切って買いました。
トラックボール?Macのトラックパッドのパクリみたいな名前と思ってたけど、こっちの方が伝統のデバイスみたい。
amazonの商品ページ:ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP
1ヶ月使っての感想は:
1. いい商品である
2. 左手デバイスとしてはちょっと物足りない
3. 右手デバイスとしてはMacのトラックパッドが優秀すぎて霞む
1についてはamazonのレビュー通り。
人それぞれ色々な用途があるのだろうけど、総じてシンプルで使いやすいと思う。
操作性は快適で、ミスハンドリングも無いし。
だから、満足・不満足はどんなアプリで使うかにもよると思う。
私はお絵かきアプリのCLIP STUDIO PAINTで使うので、その際の満足度ってこと。
みんなこうなると思うけど、ペンタブとトラックボールの配置はこうなるです。
右手はペンダブで塞がってるので、左手で色々なコマンドを実行したいの。それで、このトラックボールには6つのコマンド(左クリックはデフォで固定)を与えてみた。
こんな風に↓
それで、気づいたんだけど、これだけじゃ足りないんだよね…
結局足りないコマンドはキーボード使うんだけど、左側にトラックボールとキーボードを両方置くのは邪魔だから、キーボードだけってなってしまうのな。
Macにはいろいろ文句もあるけど(たとえばこのワイヤレスキーボードはなんで乾電池式なのさ?とか)、やっぱりよくできてるわ…
トラックボールには劣るけど、左手で操作するのもそれほど苦痛に感じないんだよな。
それじゃあ、このトラックボールが全くの役立たずかというとそうでもなくて、大画面でのカーソルの移動は、こっちの方がとても楽。
たとえば、画面の右端で操作していて、次に左端の消しゴムに移動したいときとか、ペンタブやMacのトラックパッドより楽に移動できる。
ということで、このトラックボールは、「¥10000近く出してまで買うほどでもなかったな」というのが7割、「でも買ってしまったし、いい商品だからせいぜい使おっか」でのが3割ぐらいです。
買い物って難しなあ、って改めて思った。