大阪へ行ってきたわたくし。
お仕事じゃないのでもちろん自腹。安く帰りたい、でも時間もかけられない。
ってことで、生まれて初めてLCC(格安航空会社)使ってみました。
そんな旅の旅行記みたいなもの、なのです。
ついでにCAさんのイラストも描いてっと。
でも、すっごい描くの遅いので2枚だけ…
↓30分ドローイングとは?↓
過去記事:30分ドローイングの記録を残すことにしました #1
そんなわけでやってきました関西空港こと関空。
成田とともに、遠い遠いと言われるけれど、たしかに電車で来ると遠く感じるかも。
車だと渋滞しないので以外と近く感じます。これも成田と似てるね。
今回搭乗するのはPeach aviation(リンク先:Peach公式)なのです。
たまたまネットで見つけた「関空→成田」線、先月就航したばかりだって。
平日夜間の便で、料金は8000円くらいだったかな?
予約はiPhoneから5分未満で完了。座席指定もできました。iPhone向けのサイトはすごい使いやすいです。
クレジットカードで購入完了後、バーコードが送られてくるので、チェックインの時に使います。
こんなのが届くのです。めっちゃ便利♪
さて、関空のPeachの乗り場は第2ターミナル。
関西空港駅からエアロプラザ1Fにある連絡バス乗り場まで4分ほど歩いて移動して無料バスに乗ります。
5分ほどでコストコみたいな倉庫に到着。これが第2ターミナルです。
ターミナルの中は、倉庫の中に必要なもの置いてみました、って感じ。
清々しいまでにシンプルです。家の近所のイオンモールそっくりなので、親近感わくのです。
コンビニ、レストラン、カフェ、お土産屋とATMとか、必要なものはだいたい揃ってるぽい。
さっそく、ピンクのPeach専用チェックイン機の画面に、iPhoneをかざしてバーコードを読ませます。するとレシートがにょろにょろ出てきてチェックイン完了。いちいちクレジットカードを出す必要もなく、ストレスフリーですばらしい♪(^^)
このターミナル、ここも、保安検査通過後の制限エリアも椅子は少なめなので、ぎりぎりまでカフェで時間つぶし。
搭乗時間が迫ってきたので、制限エリアへ移動。
結構な人です。椅子は足りてないので、立っている人もちらほら。
でも、カフェテリアはガラガラなので、早めに入ってそこでゆっくりしても良かったかも。
お土産とか眺めていると、イケメンの機長さんと副機長(?)が、わたしたちの来た同じ方向から歩いてきて、一足先に飛行機に。成田行きの機長さんか、その後の便なのか分からないけど、すっごい身近に感じた一瞬。「この人たちが操縦するんだー」って。
1900発だけど、搭乗は15分前ぐらいに、窓側席のお客さんからスタート。
私は通路側をとってるので後です。
建物の外に出ると、ボーディングブリッジじゃなくて、いきなり外。目の前にPeachの飛行機が3機並んでます。あ、左のはマリコ様の機体だ。
テクテク歩いて乗るんだけど、これ楽しいな☆
でも雨が降ってると大変かも。
機内に入ると、あとは普通の飛行機と変わらないですね。
左右に3席ずつ×30列。
ほぼ満席で混雑してるけど、窓側客を先に通したのでそれなりにスムーズ。
でも、荷物棚がいっぱいのところがあって、CAさんが椅子によじ上って、うんせうんせと整理中。
背が足りないのな… がんばれ (^^;…
できれば、荷物は横向きじゃなくて、縦向きにして入れると、たくさん入るので良いそうです。
察しのいいお客さんが多いようで、皆さん協力的です。
そんなこんなでスムーズに搭乗は完了して、定刻の出発。
この機長さんの離陸はゆくーり、角度もゆるーく、って感じでした。
急角度&急旋回で離陸するのが好きな私にとっては、「え?!いつ離陸したのさ?」って感じで物足りないのな。
関空は海の上で余裕があるからなのかな?
ベルト着用サインも消えて、機内販売始まりました。
CAさんが大きなコンテナを2つ、それぞれ2人掛かりで、前後から押し歩いてきました。
フライトは01:25。実質のサービス時間は40〜50分ってところかな。
食事や飲み物はすべて有料なんだけど、なぜかお好み焼きがあるし。
注文する人もいるようで、レンジアップしてから持ってきてくれるみたい。
もちろんソースの香りが充満、まではせず、まあ匂いがあるかなって程度。
コンテナはCAさんの胸ぐらいまでの高さがあって、けっこういろんなものが入ってそう。
ていうか重たそう。女性で小柄だととくに重労働だなあ。
Peachには男性のCAさんっていないのかな?
私は家に帰ってからご飯のつもりだからなにも注文せず。
ウトウトしながら旅の疲れをとります。
そろそろ着陸態勢… ってところで、赤さんの鳴き声が。
しばらく経ってもなかなか泣き止まないのでCAさんが紙コップで作った玩具もってきました。
中になんか入っててコロコロ音がして、赤さんそれ見て、くぅ〜… とおとなしく。
即席で作ったのかふだんから用意してるのか知らないけど、GJなのです。
そして定刻、成田空港に着陸です。
どっす〜ん、な衝撃もなく、実に滑らかなプリンの上に着地するような感触で、いま思えば、今まで乗った飛行機の中で、一番快適な着陸だったかも。
成田でもボーディングブリッジは使わないので、地上に降りてから降機できるまで少し時間は短い気がします。
地味に良かったのが、後ろのドアも開くこと。
前後両方から降りられるので、これはいいな(乗る時は前からだけ)。
連絡のバスも前後に1台ずつ止まっていて、5分足らずで客を乗せて出発。
ターミナルビルに到着なのです。
時刻は2030。門限間に合ったね。
この時間の成田は静かなものです。
これがいいんですよね。羽田だと、まだまだすごい人並みで、人酔いしちゃいます。
羽田が遠いってのもあるけど、この落ち着いた感じも成田が好きなんだなあ。
乗ってきた飛行機はこれから関空へ戻るみたい。
Peachは関空が拠点だから、必ず戻るんだよね。
2055に出発して、関空到着は2225。
日付が変わらないうちに大阪市内に着けるから、これも使いやすそう。
さて、あとは帰るだけなんで、ターミナルビルのがらーんとしたベンチで一休み。
食事ができればいいんだけど、ラストオーダーはだいたい8時か8時半なんだよね。
イオンモール成田でご飯食べて帰ります。
こんな感じで初めてのLCC。
関東ではなじみのないPeachだったけど、安くて普通で良かったです。
より日常の足っぽいというかな
エコノミーシートが狭いのは、JALでもLCCでも50歩100歩なので、その点はどっちでもいいし、とくに不便を感じることはなかったかな。
サービスが簡素だっていっても、短いフライトなら放置プレーで全然OKだし。
個人的には成田の国内線が便利になればいいなと思ってたので、LCCでもなんでもいいから、選択肢が増えるのは歓迎なのです。
茨城はともかく、千葉は人口も多くて都会なんだから、もう少し成田を使おうって人がいてもいいと思うんだよな。
いちおう、デッサンの課題も描いておくよー
こちらは16分。
荷物の棚からCAさんを覗くとこうなるの構図