googleの予測変換が酷すぎる南相木ダムへ行ってきたよ

これは…カワイソすぎるよー
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ということで、長野県南相木村にある南相木ダムへ、紅葉見物も兼ねて行ってきました。
ルートは関越道本庄児玉ICからの最短ルート。
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所要は3時間弱ぐらいでした。
当日は大雨のため、行き交う車は少ないものの、ぶどう峠の前後は落石が多く、それが落ち葉で埋もれて見えなくて、1回ごっつんこしてしまったです(๑´ڡ`๑)
天気さえ良ければ快適なルートです☆

南相木村に入ると、ダムへの看板が要所要所に掲げられてるのでまず迷わないかな。
ちなみにバスで村内の三川という集落まで行けますが、そこからは5km歩くことになります。距離はたいしたことないけど、普通の道路なので退屈だろうなー

2012年現在の村営バスの時刻表。
けっこう本数あるんだね。
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南相木ダムのダム湖は「奥三川湖」というのだけど、これは最寄りの集落の三川から来てるのでしょう。そんなことを考えつつ、三川の集落を通過。
あとは黄色やオレンジに染まった紅葉の中をひたすら上り続けてダムに到着♪
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この提体の頂上部分が標高日本一ですって。
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車やバイク乗り入れ禁止は分かるけど、自転車はいいのか…
でも、自転車もってくるやつがいるのか?! マジキチや\(^o^)/

立派な説明板がありますね。
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この説明板を見てる限りではのどかな湖畔をイメージされるでしょうが、この日は気温3℃!
めっちゃ寒いです。雨は上がったけど、どんよーり。

この南相木ダムは揚水発電のために作られたものなのです。
揚水発電とは、高いところと低いところにダムを1つずつ作って、「高→低」方向に水を落として水車を回して発電、という方法です。

この南相木ダムが高い方、つまりお姉さんなのです。
そして、低い方にある妹が群馬県の上野ダム、なのです。
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2つのダムの関係をもう少し詳しく説明しているのがこれ。
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両ダムを結ぶ地下水路上に巨大地下発電施設があるのですね。
あと、導水路調圧水槽という、地下水路を通る水量を調整するサージタンクが地上に姿を現しており、それはgoogle mapで36.019765,138.681362で出てくるよ。
↓こんなのが↓
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あとで紹介する御巣鷹山トンネルも含めて、一般人のアクセスしにくい施設が多いので、謎が謎を呼び、人体実験施設とか出てきたんじゃ?

話はそれるけど、私の好きな「極黒のブリュンヒルデ」という漫画に魔法少女を隔離している人体実験施設が登場するんだけど、モデルになった位置的に近いのな。
過去記事リンク:「極黒のブリュンヒルデ」でカズミの突っ込みが激しすぎ…(^q^)

まあ、ネット上の情報はたいしたものはないので、まともな情報が欲しければ、東京電力から発行されている「神流川発電所建設工事報告」を読みましょう。全部で3001ページあるけどな(^^)

それでは、ダム見物と行きましょう。
その前にトイレ。
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先は長いからな。ダム湖の右岸から1周5.5km。自転車でなー
ああ、ここにもバカが一人
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気温3℃+強風で体感温度はちょっと低め。
でも防寒対策完ぺきなのでスタート!

って、ダートだから走りにくいww
これは転倒してケガするわ。

しかも、いきなりトンネル
照明ついてないし (;´Д`)
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とおもったら、中に入ったら自動点灯♪
そりゃそうか、東電って電気会社だしな。
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トンネルを出ると、ちょっとした水辺が。
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これは、南相木ダムを語るうえで欠かせない、水廻し水路という設備。
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おおざっぱに説明すると、ダム周辺に流れてくる水が、ダム湖に流入するのをブロックして、下流の南相木川に流す設備です。
この水廻し水路はダム湖周囲に張り巡らされていて、がんばってお仕事しています。

その目的や理由は以下のリンクに分かりやすく説明されてます。
下のほうの◆ 9. 環境に配慮した水廻し水路を読んでくださいです。
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/TPage.cgi?id=529

私は、ダムに溜まっても水は水じゃないかぁ、って思ってたけど、そうでもないみたい。
例えば、同じダム湖の水でも上澄みと底のほうでは、透明度や温度に違いがあるそうで、農業用水ならば、高い水温の水を選んで取水するのが良いとか、全然知らなかったです。

いままで自然な流れだったところに、ダムができると、環境が変わるから、それを防ぐためにいろいろやってるのね。

さて、水辺のすぐそばには金網で囲われた設備があります。
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これは取水口ですね。
ここから、上野ダムに水を送ってるのかな。
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覗き込んだけど、ちゃぷんちゃぷん音が聞こえてました。
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ダム湖の対岸から見るとこんなの
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北の窪広場が見えてきました。
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ん?
なんか流れてるけど。って、これ山からの水じゃぶじゃぶ流れてるぞ?!
ブロックしなくていいのか?

上野ダムからくみ上げた水じゃないよなあ、これは。
大雨の後だから水廻り水路では処理しきれないのかな。

ここの水辺は大きめ
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こうやって水が水路をたどって下流へと導かれます。
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対岸から見ると、たしかに窪んだ地形なのです。
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も少し進むと、出来損ないの植物園みたいなところ。
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百年の森広場というそうな。
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ようやくダム湖の最奥部、折り返し地点が見えてきました。
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この先は立ち入り禁止
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さらに上流を眺めます。
この川の水もダム湖に流入してます。
すべての水をダム湖を経由させずに下流に流すのは無理な相談ですよね。
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こちらはダム湖側
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さて、今度は左岸に沿って戻ります。
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上の写真の左方向に進むのだけど、ここだけ一旦下って、また上ります。舗装されてれば問題ないけど、いかんせんダート。すっごくがたがたキケンなのです。

現在のダムの水位。
画面右上が北の窪広場なので、かなり妹に吸い取られてしまったようです(意味深)。
ダム姉妹を擬人化してイラスト描いたけど、場違いなので、別の日にポストしよう(・´∀`・)20131028_28

こんな石碑があちこちに置いてるのです。
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左岸からだと、提体全体が美しく見えますね。
しかし、天気がなあー
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ダートが走りにくいので、水廻し水路上のフタを走ります。
絶対ケガしたのはここを走ってたやつだな
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ところで、同じ水廻し水路だけど、オープンになってる箇所と、こんなふうに殺風景なものと2種類あるのだけど、右岸側は日当りが良くて水量が多いので、本来の川の姿を再現してオープンになったとか。

でも、今日のように大雨の後では、この左岸側でも大出水してます。
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なんか景気よくて嬉しくなるな♪
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柵の中を覗き込んだら、ここも満水でこぽこぽ音立ててます。
時々吹き上がったり。ダム穴並みに怖いよ。
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頭上でピーピー大きな音がして、きょろきょろすると。
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鹿だ!
画面中央やや下に1頭、そのすぐ右上にもう1頭のお尻。
親子連れだね。

近づきたいけど、ご覧のありさまなのです。
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作るのは大変だし、保守はもっと大変だわ。
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それにしても紅葉にほっとします。
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標高が高いので、色も鮮やかですね。
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これはなんだろ?
保守のために、この山の中走り回るんだね。
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そして提体の右岸側に戻ってきました。
なんだこのタイヤは?
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工事用車両のね。
大きいと、溝とかも比例して大きくなるんだな。
という妙なとこに感心なのです。
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左岸側には洪水吐。
何がなんでもダムの水は下流に流さないぞ、なんて事は無いですよね。さすがに。
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この洪水吐の下流側を見てみると。
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あ!水流れとる。
あれは水廻し水路の水だよね。
少なくとも、左岸側のはずだ。

橋の上から眺めてみよ☆
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おおー!!
これは惚れざるを得ないわー(*´v`*)
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横から眺めてみるよ〜
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洪水吐はさらに崖を下って、写真右下に落下するのです。
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管理用の階段もセンスを感じます。
駆け下りたいぞ☆
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気温3℃で寒いけど、すっごく楽しくて興奮してたので、時間もあっという間に感じて、むしろ暑いぐらい。もっと見たいものはあるけど、提体直下の広場からダムを見上げにいきます。

その広場はウズマク広場というそうです。
遊歩道もあるようだけど、車で行きます。
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それは、途中にある御巣鷹山トンネルの入口を眺めるため。
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関係者以外立ち入り禁止、だそうです。
たしかに近道だけど、開放してどれほど需要があるかなぁ。無いよね。
ていうか、幅員狭す。
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当然、先は見えないです。
でも風を緩やかに感じるので、向こう側も開口してるみたい。
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少し山を下りるとH字路があります。
村の下界側から来るとこんな感じの交差点。
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さっきは左前に進路を取って、ダムへ直接向かいましたが、今度は右前へ進みます。
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こちらも、分岐路に崖崩れを見つけたりしながら、ウズマク広場に到着☆
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車椅子用の駐車場2台分と、普通車用1台分があります。
提体上は10台分ぐらいあったので、こちらは小規模ですね。

正面の変な建物はトイレと展望台。
このトイレ、扉が渋いと書いてあって、渋いってどういうことか分からなかったけど、動かしてみて、なるほど、これが渋いか… と納得。
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閉じ込められたらどうやって助け求めるんだ…
ソフトバンクは、当然期待通りつながらないし。
とりあえず、ドコモやauなら問題ないですよね。

では、提体見てみよう
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あ、ちょっと陽が射してきた!
白が映えるね♪
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ローアングルー
iPhoneじゃなく、ちゃんとしたカメラと腕があればなぁ
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謎の渦巻き
こんなの作るから、実験施設とか変なうわさが(ry
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一見芸術的スペースですが、鹿の糞多いよw
クマの糞は無かったです。

そして、個人的に一番見たかった洪水吐を見上げます。
このために、こんな天気の日を選んだのですから
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すっごいきれいやー!
自然の滝とは違う美しさだなー

ちょっと近づいてみて…
うぅう… あのてっぺんから吊るされて拷問されるところ想像したら、鳥肌たってきた (i|!゜Д゚i|!)
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トイレ越しに。
トイレに流れ込んでるように見えるけど…
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実際はちゃんと下流に流れてます。
ちゃんと減勢もできるみたいで、しっかりと仕事をしてくれそうです。
このカーブ、物理演算に基づいた美しさなんでしょうね。
合理性に基づいた美しさっていいね。
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斜度は実際にはこれくらい(80度)に見えるかな。
こんなに急角度を、さわさわと静かな音を立てて水が落ちる様子は、寒気がするほど恐ろしいです。
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そんな感じで、駆け足で南相木ダムでした。
最後に、H字路を右手前に曲がった先にある多目的広場の写真。
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そこには、開発されたこと、そしてこれから開発されることもないであろう、だだっ広い広場がありました。
近所のおじいちゃんが犬の散歩をさせていて、ほっとする光景でした。

 


googleの予測変換が酷すぎる南相木ダムへ行ってきたよ」への8件のフィードバック

  1. 名無し

    お久しぶりです
    記事を拝見していて気になったのですが、
    ←前の記事 後の記事→
    のページ移動リンクを踏むと、PCが固まることがあります。
    5月にも固まり再起動すると異常なし。
    気のせいかと思っていましたが、今日また再現されましたので一応お知らせします。
    まさか乗っ取られたりしてませんよね?

    返信
    1. naanashinozaki 投稿作成者

      お知らせありがとうございます。
      試しにiMac, iPad, iPhone, Win8.1で試してみたのですが、今のところ大丈夫でした。なにせページが多いので見つけられなかっただけかもしれないですけど。
      でも、日頃のチェックは大事なので、動作は時々チェックするようにしますね。

      返信
      1. 名無し

        早速検証していただきありがとうございます。
        そうすると、こちらの環境でトラブル発生の可能性が出てきました。
        (AMDヘノム4コア2.5GHz、WinXP Pro+SP3、Opera12.17、AVGです。)
        これは想像ですがアカマイのアクセス解析がAVGに引っ掛かったかも?
        ともあれ実働機とは別に一台組んだところなので、どこで落ちるか実験してみます。
        お手数かけてしまいすいませんでした。
        ちなみに「←前へ」のリンクで引っ掛かったような希ガス・・

        P.S.岡本先生の作品に対する感想、楽しみにしてますよw

        返信
        1. naanashinozaki 投稿作成者

          いえいえ、どういたしまして。検証ってほどでもないですので(^^)
          岡本先生の記事は、極黒の小鳥ちゃんで書きかけてて、アニメ版が始まったり自分が忙しくなって放置になってました。ぼちぼち描きますわ

          返信
          1. 匿名

            実は先ほど、こちらのサイトを閲覧していないのに8/28同様の状態になりました。
            篠崎さんごめんなさい!全く関係ないことであらぬ嫌疑をかけてしまいました
            アカマイも無実です、ほんとすんませんでした_| ̄|○ ←このとおりお詫びします
            (バックグランドでupdateしているプログラムがあり、無反応に陥った模様)

            >岡本先生の記事は、極黒の小鳥ちゃんで書きかけてて
            期待しています。コミックスしか読んでいないのですが、小鳥含めみんな溶けちゃってますねー( T_T)

          2. naanashinozaki 投稿作成者

            わざわざ、すみません!気にしないでくださいね〜(^^)
            岡本先生は溶けるの大好きですからね… それも含めてあの発想力はどこから湧いてくるんだろうと、めっちゃ感心してます

  2. 名無し

    楽しく拝見させていただきました。
    例のサージタンクをネットで見かけて、いろいろ調べていたらどうもダムの間に・・
    ということで南相木ダムをググったらここにたどり着き、謎がすべて解けました(´∀` )
    説明に効果的な写真が多く、ちょっとした旅行やサイクリングしたような気分が味わえました。

    岡本倫センセイの作品はワタクシも大好きなので、他も読ませていただきますね。

    返信
    1. naanashinozaki 投稿作成者

      コメントありがとうございます!
      そうですか、サージタンクつながりでしたか。さすがにそこまでは行こうと思わなかったですが…(^^)
      岡本先生はいいですねー 独特の世界観が。つたない感想文ですが、よろしければどうぞー

      返信

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