そんなの私だって分かってるけど、でも私だって心に隙だらけの人ですもの…
高い人形やソフトあるんだもの… 実力は30%増ぐらいなってるよ、なんて考えてしまうわけです。
まあ、たしかにそれはそうかもしれない。でも、ダメダメなとこは、その30%分の「貯金」に安心しちゃって、さぼっちゃうこと。なのです。
ということで、さぼるなよ、わたし。
それはそうと、今の私にはとっても贅沢すぎるQUMARIONとPhotoshop CS 5だけど、この2つを使うと、CLIP STUDIO PAINTだけでお絵かきするより上手に描けるのか、やってみた。
ポーズは、ちょっと脚を広げて崩した正座。両手は股の間に。それで、モデルの左前の上から見下ろすの。
あざとい、あざといよ!
でも、たくさんあるポーズのうちの基本だね。
まずCLIP STUDIO PAINTを起動して、QUMARIONをつないでポーズを作るのです。
そして、CLIP STUDIO PAINTで3Dモデルがどんなポーズをとってるかというと
おょ? 太もも閉じてないですね。
膝から下も完全に折り畳まれてないです。
正座は、QUMARIONで再現できないポーズの一つなのです。
脚を崩さない正式な正座でも、腰が浮いちゃってなんか変です。
こういう場合、CLIP STUDIO PAINT上で微調整です。
これ、QUMARIONだけですべてのポーズができると思ってた人にとっては、ちょっとショックかな? 私は3Dモデルの調整はそれほど苦手じゃないので、まいいかなって思うぐらいだけど。
腕もまっすぐにしたいけど、そうするとポーズが矛盾するから(腕がもっと前に届いてしまう)、まあ、ラフ描くときに適当に修正しよう。
別にこの3Dモデルなぞる必要ないですしね。あくまで、デッサンの目安。
ということで、この3Dモデルをそのままなぞることはできないので、アタリ作り。
作業用BGMでちょうど↓これ↓だったから、モデルは妖精ラピスに決まりだよ
調教すごいーっ!!
あ、でも、頭の上に乗ってるの、描けるかなあ…
これがあるから、ラピスは避けてたんだけど(´Д`;
つうか、うーさー、なつかしいなww
ここまで30分かからないですねー
やっぱり、QUMARIONチートだよ
上手くなるって訳じゃないけど、時間短縮効果すごいのなー
そして線画なのです
レイヤーはベクターレイヤーを使ってます。
ここだけは、相変わらずいまいちだな!
筆圧が一定してないから、線の太さにムラがあるのな。
だから、ここでチート使うです
線幅修正→一定の太さにする
で、すべての線を一気に同じ太さにしちゃいます。
このためにベクターレイヤーで作業してたのです。
CLIP STUDIO PAINTとQUMARIONでの作業はここまで。
デッサンに苦労しないのはたしかだね。
でもデッサンできる人はQUMARION入らないと思うけど。
でも、だからといって、
3Dモデルの微調整
服を着せる
指先などのディティール
線画
などからは逃げられないね☆
QUMARIONにできることはお絵かきのスキルのうちのごく一部ってことが、よく分かるのです。
わたし? ももちろん、そんなこと分かったうえで買ったんだょ…
これで、イラストが上手くなるに違いない間違いない当然だなんて絶対けっして思ってなかったんだからね!!
お次は、DTP界の変態アプリ〜Photoshopで塗りやエフェクトやって、みます。
ただ、ちょっと考え直してすぐにPhotoshopには入らないけど。
つづきはこちら:ほぼエロゲー的CG講座の通りにイラスト描いてみる〜下準備〜