イラストに命を吹き込むのはストーリーなのだって?

昔なら、「いいたいことは分かるけど、合理的な説明じゃないなあ」って思ってたかもしれない。

ほりえもんさん絶賛の漫画「限界集落温泉」の1シーンで、似たようなことが描かれていて、
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読んだ当時は、クリエイティブな仕事は大変だー
ぐらいにしか思わなくって、他人事だったんだけど…

自分で描こうとすると、これって大事なことなんだって思いはじめた。

たとえ描くキャラクターが決まっていても、「どこで」「なにして」「なに思ってるの」とかあるほうが、ポージングや表情ってすんなり決まるのな。
曖昧なまま進めると、気分的に(技術的にはもちろんだけど)ちぐはぐな仕上がりで、およよ??ってなるな。

それがもっとはっきり思ったのが、最近はだえぷの画集の中にあるインタビュー記事読んでた時のことね。
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わたしは、このシリーズって、ふりふりのエプロンはだけさせて、おっぱい見せて、えろいポーズとってればおkって思ってたんだけど、ええ、たしかにそれがはだえぷのジャスティスって間違いないけど、同時にシチュエーションも大事らしいそうな。そこはキッチンなの?ベッドのうえなの?とか。

あと、モデルと彼女が脱いだ衣服や小物を含めた構図とか。それ次第で物語性が出てくるそうです。
なるほど!

って、それはさすがに上級者すぎるけど。
たとえばパンツ途中まで脱いで、片足だけに残してるポーズ、
わたしはいまだに分かりません… (^^;)
あんなの現実にするのか??

こういうのとか↓
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モザイク処理サーセン m(。_。;))m
できれば、水鏡先生には頭にかぶってボケてほしかったぞ

それにしても、多いな、片足ばんつw テンプレだわ
あと、眉が10時20分。これもテンプレ…

でも、脱いだものの散乱ぶりとか、位置とか、たたみ方とかで、モデルの性格とか、シチュエーションとか、なんか見える気がしてくる… 未プレイだとしても。

自分で描く時もね、そういうの意識して描こうと思います。
パンツじゃなくて、モデルのもつストーリーとか背景とかをね。
それで上手くなるわけじゃないけど、少なくともそのほうが楽しいのな。

 


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